2019年2月5日火曜日

ファッションのこと

ふと、自分に似合う服ってどんなだろうと思いました。

基本的に昔から柄物とか色がたくさん使ってるようなものを好んできていました。
一時期、ボーダーとか、素材重視とか、シンプルなものとかを着たりしていましたけど、 心の底では
なにか物足りなさが有りました。

そしていま.. 

 迷子です。 もともと、あまり流行りとかに乗るのが恥ずかしい質で、
どういう格好したらいいのかわからなくなりつつあります。

わたしの心の底が かわいい、、、 と思うものは だいたい動物ものです。

しかも結構ファンシーな、、

思えば小さいときからそういうファンシーなアップリケとかが好きだった、、。
母がつけてくれたカニのアップリケのランニングが好きで 
母は多分下着のつもりでつくってくれたんだけど ソレばかり着たがるから みっともないからやめてくれと言うようなことをいわれたことを覚えております。

あと ゾウのセーターも気に入っていたなあ、、
靴もうさぎが書いてあった白い靴が好きだったな、、でも同時に 子供の頃、なぜか革靴じゃないと嫌だという時期があったな、、学校に行くのも、公園に遊びに行くのも革靴、、 
あれで走る音がすきだったな、。



なんか キャラクターもの というよりも、なんかすこし 哀愁のあるファンシーなものが好きな気がします。
こちらの1ユーロショップにアップリケが売ってるんだけど、それがモロ好みで、 なんでここにこんな色を、、 とか ここ 一体どうなってるの?ていう関節の曲がり方だったり、そういうものに惹かれます。

そしてそういうのは買ったりして、時々着てるんだけど そろそろ本当に年齢(今年38)に見合った服を着たほうが良いのでは、 という思いもあります。
これは 赤い丈の長いカーディガンで、こういう謎の形のくま、犬のようなものが6つくらいついています。

これをみつけたときは衝撃でした。
1ユーロくらいでフリマか古着屋で買いました。

こういうフルーツとか配色も惹かれる
全部古着屋さんで買いました。

これは無地のTシャツに1ユーロショップで買ったアップリケをつけたものです。



ありがたいことに、ベルリンはそんなに服装に関して なんとなく、本人が好きなものをきているのが一番いい的な、そんな空気があるように思います。日本みたいに、 これをこういうふうに着ないと!みたいなかんじがない。一応流行りはあるけども。

でも、TPOていうものも大事ですもんね。と言っても別に、オフィシャルな場面にはなかなか出くわさないし。といいつつ、例えばパトの両親とでかけたり、親戚の集まりなんかにいったりとか、大事なパーティーだとか そういうときにはちゃんとした格好もしたいのです。

1足もハイヒールももっておりません。
(そのうえ 扁平足です)

最近感じているのは 着心地です。
こいういうファンシーな動物ものは、たいてい安っぽい人工的な素材で出来てる服が殆どです。
なので静電気やら、環境のことを考えると それは好きじゃない、、。

まあまあ近くに、エコファッションの店があって、何回か行ったんですが、素材とかは好みなんだけど(リサイクルものや、ビオもの、動物の革をつかってないものなどがそろっている)
デザインが、あまり好みじゃなくて、そちら方面にも行けず、、

ここまで書いてきて、なぜ迷子なのかがわかってきました。
ファンシー動物ものが好きな半面、素材にもこだわりたいという思いがあるからなのです。
そして、年齢も後押しし、もちょっとマシな格好を、、という気持ちがあるからなのです。
でも、そのマシな格好の着地ポイントがわからない。

いまの季節ファンシーモノ以外で気に入ってるのは、アイルランドの島で買ったセーターです。
ポケットも付いてるし、きごこちもよい。 

上着は去年だか一昨年だかに買ったフェールラーベンのフード付きのアウトドア的なやつ。
見た目がどうこうじゃなくて暖かいからです。
あとは、多分、5,6年前かもっと前くらいに買った どでかいジーンズ生地の重いコートです。 裏地が どピンクでファンシー動物がちりばめられているという 買わずにはいられない一品でした。 ただ、そのコートは重く、そしてそんなに暖かくない。
機能性で言えば フェールラーベンのがいいので そればかり着ています。

きにいってるふゆのズボンはありません。

夏は日本でかったモンペを気に入ってはいています。

着るものは 機能性ももちろん大事だけど(とくに冬は)気持ちを変えたりもしてくれるし、ちゃんと、好きなものを着たいんだけど、 ほんと迷子で、
だから、最近は ほしい服もぜんぜんなくて、買い物にいく気にもなりません。
このまえ ユニクロに行き、下着と、あたたかいズボン(犬の散歩用)を買いましたが、、。
見た目は全然気に入ってないです。あたたかさは気に入ってますが。


おしゃれな服が好きだったらいいのになあ。

着心地がよく、環境にも配慮しつつ、さらに、オフィシャルな場面でも恥ずかしくない、ファンシー動物がついたかわいい色の服(もちろん気軽にかえる価格)、ないかなあ。





鉄のフライパンのこと

バイト先の通りの前にあったレストランが閉店するのでいらないものを安くで売っていて、
小さめの鉄のフライパンを2ユーロ(感覚的には200円って感じ)で買ったのが、2,3年前。
これです。



22cmくらいのやつで 浅いので目玉焼きとかにはいいんだけど 野菜とか炒めたりには向いてないです。

炒めたり、っていうのには、イケアでかったテフロンのやつをつかってたんだけど、テフロンがボロくなってきてどうにもあまりいい具合じゃなかったので、
新しいフライパンを買おうと調べ上げました。

長く使いたいと思うわたしには やはり、鉄がベストだと思い、鉄フライパンを買おうと決意。
日本だとわからないけどこちらだと種類にもよるけどだいたい50ユーロ前後で変えます。
感覚的には5000円前後っていう感じ。
鉄といってもいろんな種類があることがわかり、アマゾンとかで見た感じだと、大きさ、値段深さともに ドイツの helmensdorfer ていうメーカーのやつか、riessていうオーストリアのチロルっていうタイプの深めのフライパンがいいな〜と思ったんだけど、

とりあえず おすすめ鉄フライパンをブログに書いてるのとかをドイツ語でも検索したら フランスのde buyer ていうのを一位にしてる人が多くて、それについでドイツの有名なturk。
さっと調べたところ、だれもhelmensdorferに触れていない、、 riessはエナメル(ホーロー)が有名なところだし、(それでも鉄フライパンも出してる)ふーーむ、、と毎日のように鉄フライパンのことを考え、パトに相談し(あまりくいついてこない、、)友達にもきき、、 

そして わたしが2ユーロで買ったこのフライパンは最初、turkのかとおもったんだけどよく見たら取っ手の先端部がクルンってなってて、それはhelmensdorferのだとわかりました。





ちなみに、家のコンロはこういうタイプで、こちらではかなり一般的なやつです。 古い。
そしてボロい。サビサビ、、 がんばってそうじしてこれです。
ガスの家もあるけど、こういうタイプ結構多いです。あと、新しくしたところだと ガラスのフラットのタイプのIHみたいなやつもあるけど。でもほとんどこれかガス。
ほんとはガスがいいんだけど、、
これ 0〜6まで目盛りがあって火加減の調節するんだけど 僅かな火加減とかまず無理です、、 いっかい6にしちゃうと なかなか冷めない。 そして暖かくなるまで結構時間かかる。
これもあたらしくしたいねと話してるんだけど、まあ、まだつかえるから、、というのもあって 使っております。

話それましたけど、 しらべてくうちにこのコンロの熱くなる部分の大きさとフライパンの底のサイズができるかぎり同じくらいでなくてはいけないみたいで、 大きい丸のほうでうちは 18〜9センチくらいです。 てことで そういうのでもみていくと、 24cmもしくは26cmのライパンがいいようです。(フライパンの底と上の部分だと 底のほうがたいてい小さくなっております。サイズは上の方の直径です)

そんで、26cmのde buyerにしようかなあ〜とおもってたんだけど、友達が、manufactum ていうとこに鉄フライパンとかいろいろおもしろいものがおいてあっていいよって教えてくれたんで一緒に行ってきました。
なんかいろいろこだわりのモノをセレクトしておいてるようなお店で、こういうお店、久しぶりに入るな、、という感じでした。おもしろかったです。日本のときは、こういうお店、ときどきあったし、気軽にみてたな、、と、、。
そして あったあった フライパン。

上に書いた4つのメーカーのフライパンがありました。
turkはやはり全体に浅め。そしてriessは エナメルものしかおいてなかったです。 青とかでかわいくて、ちょっと心ゆれました。 そして de buyerは24cmのものしかおいてなくて、 ちょっとそれのデザインがあまり私の好みじゃなくて、なんかちがうな、と感じ、
その横にあった helmensdorferが 26cmでしかも結構深め。デザインもシンプルすぎるほどのシンプルで、ああ、これかなあ!と思い ソレを買いました。
49ユーロでした。(4900円の感覚)
(もうフライパン買うぞ!というモードが頂点に達していたので 帰ってネットでもっとやすいのを探すという気持ちにはなれず)

こちらです。 6cmくらいの深さ。よくみたら シールに、エクストラストロング的なことがかいてありました。 つよいのかな。
使う前に、多めの油でジャガイモと塩をしっかりと焼けという紙がはいっていて、事前にいろいろしらべてたとおり、油をなじませる工程をしっかりふみました。
日本語でしらべたら 野菜くずを炒めるみたいにでてくるのに、 ドイツ語だと だいたい スライスしたジャガイモっていってくる。 お国柄でしょうか。 それかジャガイモにはなんか いい成分があるんでしょうか。
ジャガイモなかったから 人参でやりました。 ふるくなった人参があったので。

さてさて その後数日使っておりますが、よい感じです。
くっつかないし、(多少くっついてもガシガシやりゃいいし、最終的には取れる)焼き具合もいい。深いので野菜も炒め放題です。 
いまはまだ銀色だけど 使ううちに黒くなってくみたいだし、 満足しています。
でもまあ、重いです。 片手で振ったりとかは わたしには無理です。
でもこの電熱のコンロで そもそもいままでも振ってなかったし 全然オッケーです。

以上 鉄のフライパンについてでした。