2018年7月12日木曜日

日本旅行

5月にパトとCと三人で3週間日本帰省旅行に行きました。
今回は音楽友達のドイツ人Cも、かつてからの夢、日本旅行を叶えるということで一緒です。

チプシーは 家においていき、友人や義妹が交代でうちに泊まりに来てチプの世話をしてくれるというありがたい助けにより 安心して出かけられました。
それでも 家を出るときにないてしまった、、

出発の日、ルフトハンザがストのため空港までいって 荷物あずけてチェックまですませたのにその日は飛ばず家に帰れとのことで(ほんとに!はあああ!!!という言葉にならない怒りがわいてきましたけど)仕方なくかえり、翌日再出発。
それからは順調に、実家のある神奈川、妹や友達のいる大阪、観光で京都、神戸の友達が新しくオープンさせたカフェ(すごくいい)、仕事関係で岡山、姉家族のいる広島、
いわちゃんが引っ越したさきの福岡、その後、友達のいる屋久島(一週間もおせわになった)、最後に、いい旅館に滞在したいということで鹿児島の霧島に一泊。
移動がかなりあり、たいへんでしたが、友達や家族のありがたさを再実感したすごくいい旅行でした。
屋久島では 初めて縄文杉登山をしました。
7年間住んでたのに一度もいったことなく。
今回たくさんの古くからの友人たちに会いまくり、すごく嬉しかったです。
みんないつもと一緒。会えばその頃にすぐもどってしまう。
昨日まで高校の制服着てたんじゃないかっていう。

いろんな不思議体験もして、パトも都会や自然を大満喫していて、Cも彼なりに日本を楽しんだようでよかったです。

帰ってチプにあえたときはやっぱり嬉しかったなあ。
拗ねてたらいやだなとおもってたけど 数日すればまたいつもの毎日がはじまりました。


なんというか、最近思うのは、場所じゃなくて、 人なんだなということです。
私の生まれたところは大阪。
でもいまある実家は横浜。
もちろん場所にも想いはたくさんあるけど、
私の帰るところは、 パトとチプがいるところ。
家族がいるところ。 友だちがいるところ。
それがどこであっても、わたしが帰るところは 私の好きな人達のいるところ全部なんだなと思いました。

ずーっと、 わたしはいったいどこで暮らすんだろう、どこに長く居着いたらいいんだろう、わたしはどこに居ていいんだろう、という疑問が私の中にありました。
両親や祖父母、親戚はもともと横浜や東京にいて、
わたしは大阪で生まれ、思春期は屋久島で過ごし、また大阪に戻り
ベルリンに住み、そこで夫に出会い、いまもベルリンにいる。
(世の中にはもっともっと引っ越しをくりかえしてる人たちもいるでしょう)

きっとベルリンがわたしの居着くところなんだろうっておもってたんだけど、
場所じゃないんだな、答えは。



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