2018年11月14日水曜日

宅配事情

さきほど宅急便がとどいて 嫌な気持ちも頂いてしまった、、
だいたい郵便事情は最悪なんだけど。
今日はUPSのおじさんが運んできてくれたんだけど、玄関のドアを半分くらいあけたら ヴァイラント(うちの名字)への荷物なんだけどちゃんとドア開けてっていってきて ぐいっと全開にして(半分でも十分荷物の受け渡しもできるし、いつもそれくらい。荷物も小包)
サインしてっていわれて機械にサインするんだけど、だいたい配達のおじさんやおにいさんが持ってるところへ しゃしゃってサインして終了なんだけど、 このおじさんは  ほらしっかり持って!て わたした荷物の上にドンってその機械おいてきて あなたなんていうの?(渡した人への名前確認)ていうから ヴァイラントっていったら へ?あなたヴァイラントなの?(わたしがドイツ人の風貌じゃないから)ていって そのままチュース(ドイツ語でバーイの意味)っていって去っていった。、、ドアもそのままで。

荷物持ってきてくれるだけましだけど、なんかわたし ありがとうも、さようならも言いそびれて(いいたくなかったけど)むうううっという気持ちのみ残りました。

他の配達人、たとえばDHLのお兄さん。もう、近所の人の荷物をうちに預けまくってるから顔なじみになり チプもなつくレベル。最近居留守つかってしまいますがこのおにいさんは愛想もよく、まだぜんぜんマシです。他にも近所の人のにもつ預かってって よくいろんな配達の人がくるけど みんな今日のおじさんよりぜんぜん愛想がある。
今日のおじさんは乱暴で そういう人が舞い込んでくると どんよりしてしまいます。

ドイツはだいたい、仕事はすればいいっていうような感じの人が多く、
ルールさえ守っていれば迷惑とか、そういうのを考えないで自分最優先っていう感じが多いです。だから人が困っていようが、自分はいま休暇中だからなにもしませんって 言える。 日本みたいに、迷惑だからとか、そういうの全く関係なしで そういう決まりだからっていう強みですべて回っている気がします。
もちろん中にはそうじゃない人だってたくさんいます。
でも全体がそうだから しっかり休暇も長期で取れるし 残業しないで帰ったりとかもできてるんだとおもいます。
朝8時からだいたい工事とかも始まるんだけど 初っ端からギャンギャンに音出して工事しても 8時だから、仕事だから、ということで近所迷惑とかも顧みません。
社会全体がそうだからしかたないんだけど。

郵便物だって届くだけマシ。紛失だってあるし、最初っからうちに来ないで配達センターにおいてる(であろう、だって 家にいて待っててもこなくて、留守だったから配達センターに置いてあります。取りに来てくださいって紙だけはってあったりする。)し、不在票が貼ってあるだけでもまだマシで、 ネットで調べてようやくどこにおいてあるかわかって取りに行くなんてのもザラにあります。
日本からおくってもらった荷物なんかもっと悲惨で知らないうちに日本へ送り返されてしまったこともあります。不在届も入ってなければ、日本で送ってくれた人はサプライズでと、こちらにも送ったよと連絡してなかったので、どうしようもなく、ただただ高額な送料が支払われただけ、、。
だからもうあまり日本から荷物を送ってもらうのが申し訳なく、あまりみんなもおくってきてくれなくなってしまいました(さみしいけど)
友達は、役所に送る大切な書類を紛失され期日にまにあわなくなったこともあります。
ベルリン内からベルリン内におくるだけで紛失とかどういう状態なんだろ、、


日本ていうサービス大国で生まれ育ったからかもしれないけど、 普通に生活していてここにサービスを感じることはほぼありません。
スーパーでレジで対等に、こんにちわやありがとうっていったりそういうのはとてもいいとおもうんだけど。
わたしはベルリンでしか生活してないからほかの地区はもしかしたらすばらしいかもしれないけど。
それでもまだドイツはマシな方と聞きます。
別に全員に日本みたいな過剰なサービスをもとめないけど、 今日みたいな乱暴な人には参ってしまう。
ものすごいぐちをここにこぼしました。すみません。 

それでもやはりアマゾンとかで買ってしまうしそうすると、配達してもらわないといけない。それもまたストレス、、。でも日本みたいにそのへんの店にいろんな種類がおいてあるとかがないから ネットでのほうがいろいろ選べるんだもの、、

配達の人たちも忙しく、しかもエレベーターの無い建物がほとんどだから大変なんだろうけど、その仕事を選んだのはあなたですよ、、と言いたい。。

そう、それでおもったのが負の連鎖、、それを断ち切ればよかったと後悔しています。
おじさんが乱暴で嫌な気持ちになったけど そこでわたしもポカンとしてありがとうも言わずムカっとした態度をみせてしまった。
そしたらおじさんも嫌な気持ちになったかもしれない。
そこでわたしが、嫌な気持ちになったけれども、笑顔で、ありがとう、良い一日をって言えれば、せめて自分だけでもスッキリした気持ちになれたかもしれない。

次から気をつけよう。 なかなかむずかしいけれど。



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