2018年11月23日金曜日

ドイツのクリスマスマーケット事情の一部

もう来月はクリスマス、クリスマスっていうかヴァイナハテンといいますドイツ語でクリスマスの事を。
もうすぐクリスマスマーケット(ヴァイナハツマークト)が色んなとこで始まります。
こちらへ来て間もない頃は物珍しくて、よく行ってたけど、最近は行ってないです。
日本でも梅田のスカイビルのとこのは毎年いってたのになあ。
ニュルンベルクのクリスマスマーケットがかなり大きいということで、行ったことがあります。遠いから泊りがけで、まだそんなに仲良くなってないMさんと二人で行くという謎な旅行でした。でもそれがきっかけで仲良くなったとも言える思い出の旅、の割にとくになんか覚えてない気もします。
いま過去の外付けなどから写真を見つけ出しました。
2011年のものです、古!
なので今なおこんなものがあるかはわかりませんけど、 でもだいたいこんなかんじかと思われます。
かわいいレープクーヘンかなこれ クッキーかな
買ったような記憶もあるけど全然覚えてない。



 なんか金属でできた飾り
これは買いました。今も目の前の壁にかざってます。 
ブレーメンの音楽隊の動物たちのモチーフです。
けっこう高かった(といっても多分10ユーロ以下)だった記憶あり



だれでも記憶はうすれてゆくものですよね、、。でも写真を見返すと思い出す。
ベルリンのクリスマスマーケットとはぜんぜんちがうものがうられていたな。たしか。
なんかこういう やつがやたらフューチャーされていた。
人形もたくさん売られてたとおもう。
今調べたところ、なんかzwetschgenmännchen
というやつで、乾燥した梅を頭にした人形のようです。
このタイプはニュルンベルクでよくつくられているらしい。
zwetschgeというのが南ドイツの言い方で梅という意味らしく、
ってかいてるページをみたんだけど じゃあ、pflaume(も、梅のこと、普通こっちをつかってる)との違いは何だとおもってしらべたら そういう記事をみつけた。
pflaumeはプラムみたいなやつでzwetschgeがプルーンみたいなやつだとかいていた。
まあ、よくわかんないけどとにかく 梅的なやつです。
直訳したら梅人間 っていうかんじです。



わたしはクリスマス時にでてくるレープクーヘンというお菓子がすきで、
たしかニュルンベルクも特産地?的なもののひとつだとおもわれます。歴史が深い。

よくクリスマスマーケットで売ってるハート型とかでぶらさげるやつ ich liebe dich(i love you)とかかいてあるやつは 飾り用です。食べられるのかな、 食べようと思えば食べられるのかな、よくわかりません、
食用でうられてるのは丸くて平べったく、上にチョコがコーティングされてるのもあれば、溶けた砂糖をかけたようなやつとか 様々です。
味は、なんかシナモンだとかグローブだとかそういうスパイス、ナッツ、オレンジ みたいな味です。食感は、やわらか硬いっていう感じ。 底があのなんだっけ、紙みたいだけどたべられるやつ、あ オブラート みたいのがついてます。湿気てんじゃないのっていうような食感。 好き嫌いが分かれると思いますが、わたしは何度も言うようにスキです。

なんか気づいたら9月すぎたくらいからスーパーで売られ始めるのをみます。
いくらなんでも早いんじゃないかとおもうんだけど、、。


それでネットでしらべて有名店みたいのに2つほどいきました。
写真をみて湧き出てくる記憶


こんなわかりにくい看板

自宅じゃないのかとおもわせる外観

そしてこういうかわいい缶カンに入れてと頼めばいれてくれます(有料)
缶だけかうことも可能。
とてもおいしかったと記憶してます。
この缶はいまではお茶っ葉いれとしてかつやくしてくれております。
ちゃんとお茶缶みたいにしっかりしまる。

あと、わすれてはならないのが グリューワインです。
あたたかいワインで またもや同じようなシナモンやらなんやらのスパイスいり。
クリスマス味としてときどきお菓子とかなんかにもかいてあるから、定番のクリスマス味なんでしょうな。
そして日本でももうおなじみですけど、マグカップを返せばお金がもどってきて、 返さずに持って帰っても良いシステムです。
マグカップだけかうこともできます。
子供用に、卵酒みたいななんかそういうのもあって、それが飲みたくないので、マグカップだけかいました。みぎのやつ。きにいってたのに、けっこうすぐ おとしてわってしまった。ひだりのやつは未だ現役で我が家でつかっております。

かわいいのもあるし それほどかわいくないのもある。
何年か前に、ライプツィヒのクリスマスマーケットに、またMさんといって、そこは 昔風クリスマスマーケットもやってて、(電気をつかわないでランプとか火しかつかわないかんじ、お店のひとの服装も中世的、テントも中世っぽいやつ)そこで買ったカップが
素焼きで持つとこがなくて、かわいいです。 
各地の地名入だったりいろいろ工夫されていてソレを買い漁るのもたのしいかもです。 重くかさばるけども。

おまけでニュルンベルクといえば 小さい焼きソーセージです。
このころの私はまだ、肉を食べられた。
小さいといっても日本でおなじみのサイズ。指くらいの。



話は戻って、
クリスマスマーケットでよく売ってるものは、アーモンドとかです。 アーモンドを甘くコーティングしてるようなやつ。いろいろな味があります。
あとは、長いグミみたいのとか、あとパンをその場の窯でやいて、中にチーズやらきのこ、ハムなどはいってるやつとか。たべるもんはそんなかんじで あとはクリスマスの飾りなどです。
この写真は全部7年前のニュルンベルクですけど、だいたいこんなもんだと思います
他の地区はしりません。
ベルリンはまたちょっとちがいます。
北欧風クリスマスマーケットや、最近はなんと ジャパンクリスマスマーケット(そんなもの存在しないのに!でも大人気です。数年前から始まって、そのときは入場にものすごくならんだとか。わたしのバイト先も出店してますが、ものすごい忙しさです。日本酒や、日本の食べ物の屋台、パフォーマンス、雑貨などを売ってます。始めた人、いいところに目をつけたし、でもほんとすごく大変だろうなあ、と感心します)、去年はコリアンクリスマスマーケット(こちらにもなぜか出店しました笑)、そしてことしは アジアンクリスマスマーケットていうのがあるっぽいです。
クリスマスマーケットっていったいなんなんだろうな、、

でも、冬 すぐ暗くなり、寒いし外に出る気も失せる。
でも マーケットにいって キラキラしたもの見たり、あたたかいものを飲んだり、
そういうたのしみがあってもいいじゃないか、という気持ちになります。移動遊園地みたいのがあるところもあるし。
まあどっちにしても、わたしは寒いから最近は行かないんだけど。(ほんとに寒い。芯から冷える。わたしはワインも飲めないし、暖かいもの飲みすぎたからってだいたいのところにはトイレないし) 目新しいものもないし、毎年定番の同じもの、、  だから 目新しいジャパンクリスマスマーケットとかに人がおしよせるんだろうな。
今年はどっかいってみようかなあ。 




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