2018年9月3日月曜日

シュピーサーとの戦い 1

友達のU夫婦(日本人:1歳の子供もいます)の上の階に住んでる人がちょっとっていうかだいぶクレイジーで、
もう年金もらってる夫婦なんだけど。

U夫婦はいつだったろ、2年くらい前かな、にそこに引っ越しました。
前住んでたところが、改築します。それにより部屋を買い取りするか出てくか。という選択をせまられ、出てくことに。一部屋しかない夫婦用の家だったし、場所も微妙だった。
ただ、いまベルリンは住居難。やっとのことでみつけた家はわたしのうちから1駅向こうで 住みやすそうな場所。二人はアーティストでなんでも作れちゃうので、棚とかもきれいにつくりつけて、すごくおしゃれなカフェみたいなうちになりました。
なのに、、

最初は、窓をあけて料理したら上から 臭いから窓をしめろ!といってきたとのこと。
だけど特別臭いものをやいてたわけではなく、ふつうに料理してただけ。

それがはじまりで、料理するたびに叫ぶ(Uが臭いものの原因だ!ファンをつけろ!みたいなことを叫ぶ爺)
ベルリンのアパートのほとんどは換気扇なんてついてません。新しい最近建てられた家ならついてるかもしれないけど、1900年代とかそれより前に建てられた建物にまだまだみんな住んでいます。なので、普通はみんな 窓をあけて料理をします。誰でも。
窓をあけて料理するのが普通なんです。
ただ、ファンを付けたところで煙は上にあがってくので爺婆が窓をしめれば済む話、もしくは爺婆が自分ちにつけて窓をあけなけりゃいいだけ。

U夫婦はそれほどドイツ語が達者ではなく、血の気も多くない為、弱ってしまって。
そしてそれから、一階の鍵のついた自転車やベビーカーを置く部屋(住民が鍵をもっている)においてあった ベビーカーの日除け部分が盗まれる、ということが起き、
その次の日は ベビーカーが倒され引きずりまわされた様子。
その次の日も。
そして極めつけは ベビーカーの持ち手のところに 蜂蜜が塗ってあったとのこと。

はちみつ、、、聞いたとき笑っちゃいました。はちみつ、、?!塗る?!
しかし残念なことに監視カメラもないしだれがやったかはわからない。

U夫婦の子供(まだ赤ちゃん)は泣くけども、なぜか口を開けて泣かないクセがあって 泣いてもうるさくないんです。はなからん〜〜〜!ん〜〜〜!ってなく。
そもそも、ドイツでは 赤ちゃんや子供は泣くしうるさいもの、あたりまえだから、それに文句をいうほうがどうかしてるというのが一般的な考えらしく、それにたいして文句をいったらいけない風潮があるみたいです。(パトの母いわく)
なのでそれに関してはやつらも言ってこない。

つづく

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