2018年9月3日月曜日

シュピーサーとの戦い 2

前に爺婆の上に住んでた人が偶然にもU夫婦の知り合いのひとで、その人は 猫をかっていて、足音がうるさいから、絨毯をひけなどの苦情をいわれたそうです。
猫の足音? ちなみに爺婆は犬をかっていてその足音も俄然U夫婦はきこえてるらしいです。
U夫婦の横の人はネームプレートのとこに線をいれられ落書きされた。
タバコを吸ってるのがきにくわないのか臭い臭いといわれるとのこと。
ただ、爺婆も吸っており、しかも公共の廊下部分でも吸ってるとのこと。
誰がネームプレートをやったかわからないけど おそらく爺婆だろうと隣人が言ってたと。
また、共同部分の中庭を前は爺婆がきれいに整備しており、それがエスカレートして他の人が入れないように鍵をかけてしまったとか。さすがにそれは近所の人からも苦情がでて大家が注意したところ、逆ギレしてこんどはゴミを投げ捨てるようになったらしい。
それで、 U夫婦の下のおばあさん(1階)が勇気をだして注意しにいったらなんと翌日、ドアノブに糞が塗られてすごくショックだったと。ただ、証拠がない。爺婆がやったという証拠が。


その他、U夫婦のうちのマドに上から水がかけられる、ろうそくのろうをたらされるなど、数々の嫌がらせ。
どれも証拠が残らない

最近は Uが臭い!みたいなことを絶叫するもんだから近所の人が爺婆の狂い具合に気づき始め、叫ぶと録音されると気づいたのか、床を金槌?のようなかたいもので叩いてくる。それも30分とか。それを隣人が注意しに行ったら殴る真似をされたと。殴っていないから罪にはならない。

爺の兄弟が弁護士らしく、そういうちょっとした知恵がある。
こういう、自分たちのルールのみ信じほかを一切うけいれないタイプの人のこと(田舎の老人とかに多いらしい)をシュピーサーと言うらしいです。 ドイツ語で。


いまは 足踏み。いまはもう窓をあけただけで叫んだり足踏みをしたりするという。しかも ず〜っと 二時間とか。 よくやるわ、、ってU婦がいってた。
赤ちゃんが怯えて寝れないとか、泣き出すとかもあるみたいで U婦ももうストレス限界。
なるべく家にいたくないとのことで夏の暑い中、赤ちゃんをつれてあちこちでかけたりしてた。うちにもなるべく来てもらった。

いまはU夫婦日本で展示の仕事がはいり、一時帰国中だけど、さすがにちょっともうしんどいとのことで、新居探し中。
家に居ても笑顔も出なくなってきて、それが赤ちゃんに影響して泣いたりとかもあるみたいだから。

もちろんなかなかすぐに見つかるもんでもないんです、ベルリンは今。
仮住まいみたいなものを探すわけでもなくできるだけ長く住める家。
子供の保育園もはじまるしそういう環境も大事なわけです。わたしも極力探すの手伝ってるんだけど、大金持ちならすぐにどこでも行けるんだけどわれわれ一般庶民は家賃ともにらめっこしないとなんです。

もちろん大家にメールもしました。パトにちゃんとしたドイツ語で書いてもらって。
大家は本当にもうしわけない、自分がもってる建物で空きが出次第れんらくします、と丁寧に書いてきてくれたけど、 大家でもでていけとは言えない。
ただ、いま 近所の人達で告訴して出ていかせようという動きがあるとか。
でもそんなの長くかかるし、まってられない。

つづく


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