2018年9月3日月曜日

シュピーサーとの戦い 3

いまU夫婦は日本で留守なので、植物の水やりついでに体験しにいきました。

寝室の窓をあけると爺の逆鱗にふれるよ!って置き手紙があったので やってみたら、速攻!なんで窓開けたってわかるんだろう。身を乗り出して見ない限りわからない。
なにか 叫び声がきこえたとおもったら、 
ドシンドシンとこちらの床が振動するほど。
それを爺がやってるとおもったら笑えてくるんだけど、同時にすごく腹がたった。
なんで窓をあけただけでこんな目に合うのか。
苦情をいわれるのはお前の方だぞという思い。
うるさくしてるのは お前だ。
お前が苦情をいう権利はない。

腹が立って、録音するぞ!と大きい声で上に聞こえるように言ってみた。
ドイツ語で。
そしたら静かになった。
しばらく他の部屋でドシンドシンしてた。 でもしばらくしたらまたリビングの上にもどってきてドシンドシン。 あきもせず ずっと。


心底腹がたった。同時に怖かった。多分本格的に頭がおかしい。これを毎日毎日やられて、心静かに過ごせるわけがない。
ふつうのね、足音なら良いんです。うちだって上に小さい子がすんでるから朝からはしりまわってる音がする。でもぜんぜん構わない。
この足音には 悪意がものすごく込められている。
それを振動で浴びなくちゃいけないなんて やってられない。
流石に一人だけで上の階に行き苦情をいうにも、別にうるさくしてもいい時間帯(昼間)なので苦情に値するのか考え、(私は聞いてはいるけど住民じゃないし、 その一度しか体験しておらず)行かなかった。スポーツしてました で終了するもの。
どうやったらいいんだろう。

まこさんもU夫婦と友達で、同じく怒りをもっていて、一緒に行きたいとのことで
数日前にいっしょにまたいってみた。

窓を全開にし、玉ねぎをじゃんじゃんに炒め、パスタを作った。
逆に嫌がらせしてやりたかったから。
しかし!なにもやってこない。
肩透かしを食らった気分。
でもふつうの足音はしてるから居る。やつらは居る。
寝室の窓もあけたけどシーン。
おチプが興奮して吠えちゃったけどシーン。
19時ごろだったからか(U婦いわくいちばん来るのがブランチとかの時間帯)
はだざむかったから やつら窓をしめていたか。

ぱとも文句の一つもいってやりたいから今度一緒に行くとのこと。
日本人でおとなしく、ドイツ語もあまりうまく話さず、立ち向かってこないから余計ずにのってるんだと思うと。
私は日本人だけど立ち向かっていくタイプで、まこさんもそうだから、やつらに立ち向かいたい。 ただ、告訴しようとしてるからこちらがマイナスになるようなことはだめだけど。
U夫婦も自分たちだけなら良いけど子供に直接害を与えられるようなことになると ほんとに怖いからできるだけ速やかに引っ越しを考えてる、直接対決はしない と思ってるみたい。
まったくそのとおりで、 新しい家さえみつければおさらばできるんだけど。
そんで多分爺婆は病院に行ったほうが良いと思う。

おそらく、原因は、U夫婦に子供が生まれ、殆どをいえで過ごすようになったから
上の爺婆が過敏になったとこと、(それより前はU夫婦からそんな話はほぼきかなかった。ちょっとおかしいというのはきいてたけど)
今年の夏は猛暑で爺婆も窓をあけることが多かった。
というのではなかろうか。
冬場になりすこし収まればいいんだけど、、
10月になるとU夫婦日本からかえってきちゃうから ほんとはやく家みつけたい。




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